下がり天井のメリット
マイホームとして注文住宅を建てたいと思っている人は多いことでしょう。インテリアにこだわりのある人に特に人気なのが、下がり天井です。これは、普通の天井高よりも部分的に低くなっている天井のことを指します。下がり天井を取り入れる最大のメリットは、空間にアクセントが付けられる点です。リビングルームやキッチンに高さ、色、素材などが異なる天井をアクセントとして加えることで、オシャレな空間に仕上がります。下がり天井の部分を木目クロスや板張りにすることで、よりメリハリ感が生まれてスタイリッシュな印象になりますよ。また、高さの異なる天井を作ることで空間に奥行きが生まれます。その結果、部屋がより広々とした印象になるのもメリットと言えるでしょう。
下がり天井を造る際の注意点
下がり天井を注文住宅に設置する際、いくつか気をつけなければいけない点があります。まず圧迫感がないかどうかしっかりと確認することが大事です。実際に下がり天井を設置した人の失敗で多いのは、思っていたよりも圧迫感があってリラックスできないというものです。そのため、モデルルームなどに足を運んで、天井をどのくらい下げたら圧迫感があるのかチェックした方が良いでしょう。その他にも、建築コストが高くなることも認識しておいた方が良いですよ。下がり天井は、普通の天井と比べると数万円ほどコストが高くかかってしまいます。どうしてもインテリアにこだわりたい方は良いのですが、予算を抑えたい方には向いてないかもしれません。
2000万の家は、2000万円程度で建つ家のことです。低予算で建てられることから、ローコスト住宅とも呼ばれます。